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幸せホルモン
こんにちは!
ウィル事業所です!!
今日は「幸せホルモン」についてお話ししたいと思います。
このテーマは、私たちの心と体の健康に深く関わるものであり、特に就労移行支援において重要な役割を果たします。
幸せホルモンとは?
「幸せホルモン」とは、私たちが幸せや満足感を感じるときに分泌されるホルモンのことです。
代表的なものには、以下の4つがあります。
- セロトニン:心の安定や幸福感をもたらします。日光を浴びることや、バランスの取れた食事、適度な運動がセロトニンの分泌を促進します。
ウィル事業所では火曜日のSSTで運動を取り入れています。 - ドーパミン:快感やモチベーションを感じさせるホルモンです。達成感を得る活動や、楽しみを見つけることで分泌が増えます。
水曜日に行っているSSTでは音楽の練習をしています。楽器を練習することが楽しみなったり、演奏できるようになると達成感も味わえます。 - オキシトシン:人間関係の絆を深めるホルモンで、「愛情ホルモン」とも呼ばれます。家族や友人との交流、ペットとのふれあいなどがオキシトシンの分泌を促します。
金曜日のSSTでボードゲームをしていますが、皆さんとの交流になり、自然と会話も増えます。 - エンドルフィン:痛みを和らげ、リラックス感をもたらすホルモンです。運動や笑い、リラックスする時間を持つことがエンドルフィンの分泌を助けます。
木曜日のSSTでe-sportsを行っていますが、ゲーム好きな方が多いので日々の学習から解放され楽しい時間を過ごしています。
幸せホルモンの重要性
就労移行支援事業所では、利用者の皆さんが新しい仕事や社会生活に適応できるよう、様々なサポートを提供しています。この過程で幸せホルモンは非常に重要です。幸せホルモンは以下のような効果があります。
- ストレスの軽減:幸せホルモンはストレスを軽減し、心の安定をもたらします。これにより、新しい環境や挑戦に対する不安感を和らげることができます。
- モチベーションの向上:ドーパミンの分泌はモチベーションを高め、目標達成に向けて前向きな気持ちを維持するのに役立ちます。
- 人間関係の強化:オキシトシンの効果により、他者との良好な関係を築きやすくなります。これは、職場でのコミュニケーションやチームワークを円滑にするために非常に重要です。
- 心身の健康維持:エンドルフィンの分泌はリラックス感をもたらし、心身の健康を維持するのに役立ちます。定期的な運動やリラックスする時間を持つことは、長期的な健康維持に繋がります。
まとめ
幸せホルモンは、私たちが心地よく、健康でいるために欠かせない存在です。
就労移行支援事業所では、利用者の皆さんが幸せホルモンを上手に活用できるよう、さまざまな活動やサポートを提供しています。皆さんも、日常生活の中で幸せホルモンを意識し、より豊かで充実した生活を送りましょう。